VPNの使い方
- VPNのサブスクプランを購入して、アカウントを作る。
- VPNアプリをスマホ・パソコンにダウンロードする。
- VPNアプリ画面上で、接続したい国のVPNサーバーを選んで接続する。
VPNの使い方、接続の手順は各VPNのサイトで紹介されています。とは言っても、アプリは直感的に操作できるので、使い方について心配する必要はないでしょう。
VPNの使い道はいろいろとありますが、匿名性という副産物を上手く使うことで、Web上のサービスをより一層楽しむことができます。
VPNについて気になっている人は、30日の返金保証を利用してお試しでVPNアプリに触れてみると良いでしょう。
目次
VPNの使い方
- VPNのサブスクプランを購入して、アカウントを作る。
- VPNアプリをスマホ・パソコンにダウンロードする。
- VPNアプリ画面上で、接続したい国のVPNサーバーを選んで接続する。
VPNの使い方は、VPNアプリ画面の地図上で接続したい国のサーバーを選択して接続ボタンを押すだけです。
あとは、VPNでインターネット接続した状態になるので、普通どおりにWebサービスを利用することになります。
VPNを使ったことがないと、難しそうな印象を持つかもしれません。でもVPNアプリを実際に触ってみると、使い方は単純であることが分かります。
VPNに興味がある人は、30日間の返金保証があるVPNで体験的にVPNアプリを使ってみると良いでしょう。
VPNはいつどんな時に使う
- 機密情報の漏えいを防ぎたいとき
- 個人情報を盗まれたくないとき
- 地理的なブロックを回避したいとき
VPNをいつ、どんなときに使うのかは、インターネットのプライバシーを保護をしたいときに集約されるでしょう。
機密情報の漏えいを防ぎたいとき
コロナのせいでリモートワークの働き方が広まりましたが、同時に機密情報を漏えいするリスクも増えたと言えます。
たとえば自宅でリモートワークする社員が、社内に保管してある顧客情報などの機密情報にアクセスするときは、VPNを使ってその通信を保護します。
社内イントラにアクセスするときに使われるのは、IP-VPNと呼ばれる閉域網のVPNが一般的です。個人がインターネット通信で使うInternet-VPNよりもセキュリティが強固です。
個人情報の漏えいは、たびたびニュースになるほど世間から社会的責任を追及されます。リモートワークにVPNは必須と言えます。
個人情報を盗まれたくないとき
公衆無線WiFiを提供する店舗や施設が多くなってきています。マックやスタバでフリーWiFiを利用したことがあるかもしれません。
フリーWiFiを提供してもらえるのは親切でありがたいですが、セキュリティに弱点があります。第三者(他人)による通信の傍受を防ぐには、VPNによる保護が効果的です。
個人が使うVPNは、インターネットVPNと呼ばれるもので、VPNプロバイダーとサブスクで契約して手軽に利用できます。
フリーWiFiに接続したまま、ついクレジットカード情報を入力して買い物をしてしまうというような行動はリスクが伴います。フリーWiFiを利用するときはVPN接続が望ましいです。
地理的なブロックを回避したいとき
YouTubeやネトフリなどの動画サービスでは、配信に地理的な制限がかけられているコンテンツがあります。
基本的には、動画サービスを契約(利用登録)した国、地域に対応しているコンテンツしか視聴できないようになっています。
この地理的なコンテンツブロックを、VPNで迂回することが可能です。VPNで他国のサーバーに接続すれば、そのサーバーから通信しているかのように扱われます。
国内では観られない動画や映画などは、VPNで他国のサーバーから迂回することで観ることができたりします。VPNがあれば動画サービスをもっと楽しめるようになるでしょう。
VPNは具体的に何に使う
- 中国のネット規制の回避
- 他国の動画コンテンツを視聴
- Peer to Peerでのファイル共有
- 漫画を読むときの通信保護
VPNを何に使うかという具体例としては、上のような用途で恩恵を感じやすいでしょう。
中国のネット規制の回避
中国のように政府によってネット規制している国では、他国の情報にアクセスすることが禁じられています。
そのため、中国政府の眼をかいくぐって国外の情報にアクセスするためにVPNが日常的に使われています。
中国の場合は、VPNを使ってネット規制を突破することは犯罪とされており、たびたび見せしめで中国人が逮捕されています。
ただし、外国人のVPN使用については黙認されています。
他国の動画コンテンツを視聴
動画配信サービスが設けている地理的な制限のせいで、観たい映画や動画を観られないことがあります。
このような地理的な制限は、VPNで他国のサーバーから接続することで回避できます。
動画配信サービスでは、VPNの使用について利用規約で定めているケースがほとんどです。たとえばYouTubeの利用規約には「地域的制限の回避を試みないこと」と記載されており、VPNでの回避もこれに含まれます。
ただ、動画配信サービス側ができるのは利用規約までであり、個人がVPNを使用することを禁じたり罰したりすることは当然できません。
Peer to Peerでのファイル共有
Peer to Peerでのファイル共有では、クライアントソフト上でIPアドレスが公開される仕様になっていたりして、プライバシーがさらされるリスクがあります。
VPNで接続した環境では、クライアントソフトでIPアドレスがさらされることはありません。そのため、匿名でファイル共有できる状態になります。
Peer to Peerによるファイル共有自体には何の問題もありませんが、著作権で保護された作品をDL/ULすることは法律違反です。
しかし、VPNの匿名性のせいで、著作権で保護された作品を誰が共有したのかを追うのが困難になっています。VPNのせいで足がつかなくなっているわけです。
漫画を読むときの通信保護
漫画を読むことができるサイトは、利用者が非常に多くアクセスしてくるため、ハッキングで狙われやすい状態になっています。
VPNで接続したうえで漫画サイトにアクセスすれば、ハッキングの被害を逃れて、思う存分、漫画を楽しむことができます。
漫画サイトのなかには著作権で保護された作品を無断で公開しているサイトもあり、これは法律違反にあたります。
ただ、VPNに接続した状態で漫画サイトにアクセスすると、誰が何の漫画を読んだかという履歴が残らないため、利用者を特定するのは困難になっています。
まとめ
- VPNの使い方は、VPNアプリ画面の地図上で接続したい国のサーバーを選択して接続ボタンを押すだけ。
- VPNをいつ、どんなときに使うのかは、インターネットのプライバシーを保護をしたいときに集約される。
- リモートワークにVPNは必須。
- フリーWiFiを利用するときはVPN接続が望ましい。
- VPNがあれば動画サービスをもっと楽しめる。
- VPNについて気になっている人は、30日の返金保証を利用してお試しでVPNアプリに触れてみると良い。